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技術の問われる触診 | ホームへ戻る | |
科学技術、特に電子工学の進歩から今では診断、治療を含めて医療の機械化が著しく進みました。
以前は診断できなかったり、治療が出来なかったりした病気も現在では早期に診断がつき、
患者さんの負担が少なく治せるようになりました。 それはそれで結構なことなのですが、どうも最近の医者は医療機器やデータに頼りすぎて 自分の五感を(時には六感)駆使することを少し疎かにしているように思います。
直腸肛門内指診は極めて多くの情報の得られる診察方法です。
経験豊富な医師であれば問診と視診、触診でまず診断のつかないことはありません。 |
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カメラによる診断 | ホームへ戻る | |
いまや「肛門科」が肛門の診察だけで済む時代ではなくなりました。出血があれば必ず大腸の検査が必要です。 炎症、ポリープなど皆さんが驚く程鮮明にモニター画面に映されます。 尚、当クリニックでは大腸カメラを出来る限り苦痛が少なく、時間もかからない方法で行っています。 また、胃・十二指腸カメラも口からだけでなく、鼻から細い(直径4.9mm)カメラを挿入する方法も導入していますので、従来の"オエッ"という嘔吐反射のない、極めて楽な検査になりました。 |