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1.おしりがベタベタする | トップへ戻る | |
膿や分泌物でおしりがベタベタし、下着を汚す病気はいくらかあります。痔瘻から膿が出ている場合、飛び出した痔核や直腸からの粘液の場合、痔核などに対する不適切な手術の後の直腸粘膜の露出、肛門括約筋の弛緩、薬によるかぶれ、赤ちゃんのおむつかぶれなど様々です。適切な衛生管理と治療が必要ですから早く受診をして下さい。 | ||
2.便が拭ききれない | トップへ戻る | |
肛門の変形により、便が拭ききれない場合です。 肛門を清潔にしましょうでもお話ししたように、うんちはおしりの敵ですから、よい状態ではありません。 たかが、かゆみ・・・でほっておくと、肛門の皮膚が象の皮のようになることが、まれにあります。こうなると治療期間も長く最悪な状態です。 便が拭ききれないからといって紙でこするのは最悪です。余計にヒダなどに便がたまってしまいます。温水などで清潔にしてください。 |
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3.薬を塗ったら余計に | トップへ戻る | |
肛門は皆さんが考えている以上に敏感です。薬ぬっときゃ治る・・・とむやみにかゆみ止めをしようすると、ますますかゆくなることがあります。 薬かぶれを併発していることは多いのです。 | ||
4.かゆい時の処置 | トップへ戻る | |
絶対にかいてはいけません。かけばかく程痒くなります。そして清潔にすることです。 排便後には、お湯などでおしりを洗ってください。そして、柔らかい布で軽く押さえ(こすらない!)、ベビーパウダーを局所にはたいて乾燥させてください。 これらは、運動のしすぎで股ずれをおこした場合や、おしりがかゆい時にも有効です。 かゆみ止めなど薬を用いる場合は、必ず医師の指示で利用してください。 |
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5.かゆくなくなった? | トップへ戻る | |
おしりがかゆくなくなっても、その原因をつくったおしりの病気が治ったということではありません。 それを勘違いしないでください。 おしりの病気は進行しつづけてしまいます。ガマンできなくなる前に治療をしてください。 |